2023年1月までは、全国23店舗の「BIC Apple 正規サービスプロバイダ」が営業していた。しかし、2023年2月25日に近鉄和歌山店が修理サービスを終了したのを皮切りに、2024年8月末には、9店舗にまで数が減ることとなっている(たった1年半で14店舗が閉業)。
今回の店舗閉業の動き(2023年から2024年)
以下の黒字で示した店舗は現在営業中、赤字で記した店舗は閉業または閉業予定。
- ビックカメラ札幌店
- 弘前ヒロロ店(2024年1月24日 閉業)
- エスパル山形店(2023年10月27日 閉業)
- ビックカメラ池袋SELECT(2024年6月9日 閉業)
- ビックカメラ有楽町店(2024年5月19日 閉業)
- ビックカメラ新宿東口店(2024年5月26日 閉業)
- ビックカメラJR八王子駅店
- ビックカメラ大宮西口そごう店(2024年8月18日 閉業予定)
- ビックカメラ ラゾーナ川崎店
- ビックカメラ高崎東口店
- ビックカメラ新潟店
- MIDORI長野店(2023年10月22日 閉業)
- Bic Style イオンモール松本店
- ビックカメラ浜松店
- ビックカメラ名古屋駅西店(2024年5月12日 閉業)
- Bic Style ららぽーと愛知東郷店
- あまがさきキューズモール店(2024年1月14日 閉業)
- ソフマップ×コジマ神戸ハーバーランド店(2024年8月25日 閉業予定)
- ならファミリー店(2023年7月23日 閉業)
- 近鉄和歌山店(2023年2月25日 閉業)
- ビックカメラ岡山駅前店
- ビックカメラ天神1号館(2024年6月9日 閉業)
- ビックカメラ鹿児島中央駅店(2024年6月23日 閉業)
有楽町店や新宿東口店のような都内主要店舗が閉業している他、東北、近畿、九州からは完全に撤退してしまっている。
過去にもあった閉業の動き(2021年から2022年)
実は、2021年から2022年にかけても、都内5店舗の「BIC Apple 正規サービスプロバイダ」が閉業していた。
以下にその5店舗を記載。
- BIC ソフマップAKIBA➌MacCollecion店(2021年4月18日 閉業)
- ビックカメラ池袋カメラ・パソコン館(2021年7月28日 閉業)
- ビックカメラ新宿西口店(2022年1月16日 閉業)
- ビックカメラ渋谷東口店別館(2021年10月17日 閉業)
- ビックカメラ赤坂見附駅店(2021年9月30日 閉業)
考察
都内と地方の計14店舗が閉業している今回の「2023年から2024年の事例」は、都内5店舗だけが閉業した「2021年から2022年の事例」と様子が異なると考える。
「BIC Apple 正規サービスプロバイダ」に一体何が起きているのかを断言することは難しいが、都内と地方のどちらも見境なく閉業していっているようにも思える現状を鑑みると、いずれは0になってしまうのかもしれない。
今後何か新しい情報があれば、このページを随時更新していく予定だ。
Karagana